中国で売られているカップラーメンには様々な味がありますが、なかでも人気なのが「红烧肉(ホンシャオロウ)」といわれる角煮味と、「酸辣牛肉(スワンラーニューロウ)」といわれる酸っぱ辛い牛肉味です。

この「酸辣牛肉(スワンラーニューロウ)」は日本ではあまり見かけることはありませんが、中国では非常にメジャーな料理です。

名前の通りすっぱ辛い味付けが特徴的で、夏に食欲が出ない時などにとくにオススメできる料理です。
料理のなかには玉ねぎや人参、ニンニクなどの野菜が入っており、滋養強壮などにも最適の料理だといわれています。

そしてこの「酸辣牛肉(スワンラーニューロウ)」で欠かせないのが酸菜(スワンツァイ)といわれる中国東北地方で作られる白菜の漬物です。
これは日本での野沢菜漬けなどと非常に似た味付けで、酸っぱいのが特徴で牛肉と煮たり、最後にトッピングしたりして食べられています。


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