パリ改造が行われる以前、18世紀のパリでは多くのパッサージュが作られました。パッサージュとは、両脇に商店が並ぶ屋根付きの通りのこと。最盛期には100以上ものパッサージュが存在し、市民の憩いの場となっていました。

現在では十数箇所しか残っていませんが、そのなかでももっともエレガントなパッサージュが「ギャルリー ヴェロドダ」です。



ギャルリーヴェロドダは、ルーブル美術館から徒歩5分ほどのパリの中心地にあります。100m程の短いパッサージュですが、白黒の斜め市松模様と統一されたショップの外観がとてもエレガントです。



店構えは、歴史を感じさせる木製の枠にアーチ型のウィンドウがはめ込まれたおしゃれなデザイン。通路にはガラス天井から太陽の光が差し込んで、重厚な雰囲気ながら明るいパッサージュに魅せています。



アートギャラリー、コスメショップ、楽器店などいろいろなショップが入っており、ウィンドウショッピングをするだけでも楽しめます。

レザーブランドのイルビゾンテや高級シューズブランドのクリスチャンルブタンのショップも入っているのでショッピングにも最適です。

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