オーストラリアの一般的な浴槽
オーストラリアの一般的な浴槽

オーストラリアでは、日本のように毎日湯舟に浸かるという習慣はあまりありません。

ホームステイ先などに滞在すると気づくかもしれませんが、日本のように浴槽の横に洗い場はありません。

浴槽の上にシャワーが設置されていたり、シャワーブースが離れたところにあったりします。浴槽自体が家庭にない場合もあります。その場合は完全にシャワーのみの使用になります。

浴槽がある家庭でも、オーストラリアの一般家庭では毎日湯舟に浸かることはほとんどありません。

そして、浴槽をよく見ると、日本のように深くないんです。長くて浅い湯舟なので、足を延ばしてゆったり半身浴をするといった感じです。

小さい子どもがいる家庭では、湯舟にお湯を張ってプール感覚でおもちゃなどを浮かべて遊ぶような感じのホームステイ先に滞在したこともありました。

日本人としては、毎日湯舟に浸かりたいところですが、オーストラリアでは冬でもシャワーだけで過ごすことが多いです。

初めてホームステイをして、ホームステイ先のホストマザーにシャワーにする、それとも湯舟に浸かる?っと聞かれた時は正直戸惑いました。

2日目は冬だったこともあり、湯舟とシャワーを両方使わせてもらいましたが、腰までしかお湯が張れないうえに、あふれだすのを防止するために上に穴が開いていていたので、それ以上お湯が張れずちょっと大変な思いをしました。

日本とは異なる習慣があるオーストラリアのお風呂事情でした。

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