世界中に衝撃を与えたパリのノートルダム大聖堂の火災からもうすぐ4年になります。現在も修復作業が続いていますが、ついにノートルダム大聖堂の再開日が発表されました。

このままうまく修復作業が進めば、2024年12月8日に一般公開されるとのことです。伝統的なクリスマスのミサも5年ぶりに開催されるかもしれません。

当初の目標通り、2024年に修復を完了させることになりそうですが、実は修復作業が始まった段階で、目標の達成は難しいとの見方が広まっていたんです。



理由はおもに2つ。損壊状況の詳細がわかるにつれ修復の困難さが明らかになってきたことと、コロナウィルス感染症の流行で作業が思うように進まなかったことです。

損壊状況がわからないまま目標を定めてしまったため、実際の作業が始まってから2024年の再オープンが難しいことが判明したのです。また、予想外のコロナウィルス感染症の流行によって、作業はさらに遅れることとなりました。

しかし、作業員らの努力のおかげで修復は予想を上回る速さで進み、今回の再オープン発表となりました。現在、内部の修復はかなり進んでおり、残っているのは主に尖塔や外観の修復だそう。ノートルダム大聖堂の美しい姿が見られる日が楽しみですね。

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