パリ6区に位置するサン・シュルピス教会は、ノートルダム大聖堂に次いでパリで2番目に大きな教会です。ドラクロワの絵画を見られることで有名で、多くの観光客が訪れます。

ほかにも貴重な芸術作品などを所有していたり、映画のロケが行われたことでも知られています。今回は、そんなサン・シュルピス教会の見どころをご紹介したいと思います。



まず、有名なドラクロワが描いた絵画は入り口すぐの右手に見ることができます。ドラクロワは作品を完成させるために、教会から10分ほどのところのアパルトマンに住み、絵画の作成に情熱を注いだそう。

2016年に絵画の修復が行われており、現在でもとてもよい状態の絵画を見ることができます。

そして、サン・シュルピス教会には子午線が描かれたオベリスクが設置されています。子午線は正確に南北を示しているので、ぜひ確認してみてください。



教会の最後部にあるパイプオルガンも見どころ。約7300のパイプを備えており、歴史的建造物にも指定されている貴重なものです。

そして、サン・シュルピス教会は映画「ダ・ヴィンチ・コード」のロケ地になったことでさらに知名度が上がりました。有名な映画なのでご存じの方も多いのではないでしょうか。



映画ファンの方もそうでない方も、歴史あるサン・シュルピス教会をぜひ訪れてみてください。

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