ケベックの人たちは、焚き火が大好き!さすがに街の中心部ではできませんが、郊外の住宅街に行くと、たいていの家庭に、焚き火用のスペースがあります。

日本では、焚き火というと、キャンプに行った時の夜のお楽しみ、または、秋から冬にかけて焼き芋を焼きながら暖をとるイメージがありますが、こちらでは夏の夜のお楽しみです。

冬は寒すぎる上に雪が多いので無理ですが、暖をとることを考えると春や秋でもいいのでは、と思うのですが、春と秋はとっても短い上にお天気がぐずついたり風が強いことが多く、風があまりない穏やかな天候を待っていると、いつも夏になってしまいます。

夏は時半頃まで明るいのですが、夕食後にご近所をお散歩していたりすると、いろんな家庭から焚き火をしている煙の匂いがしてきます。この煙の匂いを「煙たい」ではなく、「いい匂い〜」と感じだして、私もケベックに馴染んできたなぁと実感しました。

ところで子供たちの焚き火のお楽しみといえば、マシュマロ。焚き火の日が少し落ち着いたところで、棒に刺したマシュマロを炙って食べます。我が家の子供達も、今夜は焚き火をしようとなると、マシュマロ!マシュマロ!と大喜びです。


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