キューバに行くときには、ほとんどの人が首都のハバナにある空港に到着することになります。
アメリカやカナダの近代化された空港に比べると小さな空港ですが、問題は降り立った後です。

 旅行会社を通して旅行をした人であれば、旅行会社の人が迎えに来てくれますがそれ以外の場合、タクシーやバスを利用するしかありません。
鉄道はありません。
現実的にはタクシーを使うのがよく、バスは紹介をしますが、良いとは言えません。

 ハバナ空港の場合、空港に入っているタクシーは黄色タクシーが多く、距離で料金が決まっています。
ハバナの中心地までは25CUC(兌換ペソ)で固定されており、1CUC=1US$なので今のレートだと日本円で2600円前後です。
空港の敷地を出てタクシーを捕まえるとこれよりも少し安くて20CUC前後になります。
事前交渉の時にこの金額を上回ることがないように知っておくとよいです。

 バスを使う場合には、空港から北東方向に30分以上歩いた大通りにバス亭があります。
市街地まで価格は1CUPなので5円程度になります。
ただぎゅうぎゅう詰めの路線バスに乗ることになるので価格は安いものの旅行者にはあまりおすすめできません。


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