バレンタインといえばチョコレート。「女性が男性に思いを伝える日」として知られています。本命チョコに始まり、義理チョコ、友チョコ、自己チョコなど、日本は独自のバレンタイン文化を築いてきましたが、西洋においてはそのような慣習はありません。

バンクーバーにおけるバレンタインは「大切な人に贈り物をする日」です。花屋の店頭には赤やピンクのバラが並び、バレンタイン当日はブーケを抱えた男性を多く目にします。女性はスイーツやお酒を買って、恋人はもちろん親しい人に贈ります。女性が買うスイーツに関してもチョコレートに限りません。エクレアやマカロンなど、結構なんでもいいようです。

またバンクーバーではクリスマスは「家族と過ごす日」なので、その分バレンタインが「恋人たちの日」という色合いが強いように思います。プレゼントにはさりげなくギフトカードを添えて、日頃の感謝や愛情を伝えます。彼氏が手作りの料理を用意したり、一緒におしゃれなレストランへ食事に行ったりと、楽しみ方はカップルそれぞれです。

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