ご存知のように、アメリカは人種のるつぼです。

島国育ちの日本人にはわからない差別意識もまだ残っていますが、つい数十年前までは公然と白人(WASP)が有色人種(特に黒人)を迫害していたことは周知の事実です。

そんな歴史を持つアメリカでは、それを忘れてはいけないということで、アジア人などよりも特に差別された黒人の差別の歴史を振り返るという月があります。
それがBlack History Month、「黒人歴史月間」です。

この期間中は学校でも黒人の歴史や偉大な(活躍した)黒人について義務教区のスタートである5歳から学びます。
歴史上の黒人に関するレポートのようなものを書き、それを学校で発表するということもあるので、このようにそれ対策のものが販売されています。




もちろん、学校用というわけではなく、黒人は黒人としての意識がアメリカではとても強いので、この期間中に自分の意思で学校や職場などに黒人歴史月間をアピールするようなファッションをしていく人も少なくありません。


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