「ColaCao(コラカオ)」は、チョコレートドリンクを作るためのパウダーで、これを牛乳に溶かして飲みます。牛乳は冷たくても温かくてもよいそうです。

このColaCaoは、子供はもちろん大好きなのですが、大人でも大好きな人が多く、どの家庭にも必ず常備されている、とスペイン人は言っているほどです。たしかに、お茶の時間にカフェに行くと、1回分ずつ包装されているColaCaoを牛乳に混ぜて飲んでいるスペイン人を見かけることがあります。




気になるので、筆者もColaCaoを試してみました。冷たい牛乳をグラスに注ぎ、そこにColaCaoのパウダーを加えてスプーンで混ぜます。牛乳の表面に、ColaCaoのパウダーがダマになって浮かんでおり、いくらスプーンで混ぜてもきれいに混ざらないのですが、こういうものらしいです。

味は飲みやすく、時々口にダマが入ってくると、チョコレートの味が濃くなり、おもしろかったです。このダマもこのドリンクの楽しみのひとつなのでしょうか。牛乳を温めるとパウダーが溶けやすくなってダマは減るそうです。




スーパーに行くと、大きな箱入りで売られています。また最近では、健康に気を付ける人が増えてきているため、砂糖0%や食物繊維入りのColaCaoも売られています。

スペインのソウルフードとも言えるColaCao、機会があれば試してみてください。



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