メキシコでは小学校から高校までの12年間が義務教育となっています。
メキシコに赴任をして初めは日本人学校に行っていたという人も高校はないので、その際にはメキシコ国内で進学先を探します。
そこで、注意点になるのがSEPの資格です。

メキシコの公立高校またはSEPの管轄下の高校に進学する場合には「中学SEP」の資格が必要になります。
さらに「中学SEP」を取得するには「小学SEP」を受講し、テストに合格している必要があります。
長期メキシコに滞在が予定されている人は、日本人学校であってもこの資格を保有している人が多く、通常の授業にプラスしてSEP用の学習をしておく必要があります。
インターナショナルスクールに進学する際には必要ありません。

逆に言えば、メキシコで子育てをするときには小学校の高学年の段階から高校までを見通しておく必要があり、高校でもメキシコにいる予定があるのであれば、小学校の段階からSEPを取得する準備をしておきましょう。

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