特に子供たちに人気のスナック菓子がグサニートス(gusanitos)です。

味は日本のカールなどのコーンスナックに似ています。Risiという会社が50年ほど前に販売を始めたグサニートス。今ではさまざまな会社が似たようなスナック菓子を販売しています。商品名は違えども、形状、味、食感は基本的にはほぼ同じ。スーパーではオーガニックのものも販売されています。人々の間ではRisiのグサニートスが浸透しているため、Risi以外の会社から販売されているものも、「グサニートス」と呼ばれています。

とても軽い食感で、サクサクとすぐに一袋全部食べてしまうおいしさ。しかもとても安いのです。そのため、小さな子どももおやつでよく食べています。

グサニートスとは、スペイン語で直訳すると「小さな虫」という意味。虫の中でも特に、幼虫のようなミミズのような、ニョロっとした形状のものを指します。たしかに、グサニートスは細長い形状ですが、日本ではお菓子に虫の名前をつけることはしませんね、きっと。そのネーミングでスペイン国民ならば誰もが知っている定番のスナック菓子になるのですから、スペインのセンスには驚きます。


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