自然史博物館
自然史博物館

パート1に引き続き、ここでも外せない観光スポットとプラスαをどしどしお伝えしていきます。

次にオススメなのは、高級住宅街サウスケンジントンにある「自然史博物館」です。世界各地から集められた大変貴重な所蔵品群は必見です。恐竜の化石から、クジラなどの大型哺乳類の剥製、数百カラットの宝石の数々と、量も種類も桁外れで、大人から子供まで楽しめる博物館です。


自然史博物館の隣には、「ヴィクトリア・アルバート美術館(V&A)」があり、こちらも大変広い美術館です。日本のコーナーもあり、刀関連が特に多く、そのコレクションの数々からはコレクターの情熱がひしひしと伝わってきます。さらに、イギリスのコーナーには定評があり、王室関係の品々や、昔の衣服や生活用品が分かりやすく展示されています。



ヴィクトリア・アルバート美術館(V&A))
ヴィクトリア・アルバート美術館(V&A))



数日しか観光できない観光客の皆さんは、この2つのミュージアムを駆け足で回るため、この時点でぐったりしています。しかし、この周辺にまだ見所があるので、近くのカフェで一息つきましょう。

美術館前の「ミュージアム・ストリート」では、たくさんのカフェやレストランを見つけることができます。



アルバート・ホール
アルバート・ホール



体力が回復したところで、プラスαとして近くにある「アルバート・ホール」に足を伸ばします。その特徴的な丸い屋根と、美しい外装はどの角度から写真を撮っても様になります。

オーケストラや国内外の有名歌手によるコンサート、サーカスなど定期的に公演が開催されているので、事前に公式サイトをチェックしておくとよいと思います。

向かいにある美しい建物は音楽学校です。音楽学校にはミュージアムが併設されているので、音楽に興味がある方はぜひ訪れてみてください。



ケンジントン・ガーデンズ
ケンジントン・ガーデンズ



アルバート・ホールの北側には、故ダイアナ妃のメモリアルパークでもある広大な「ケンジントン・ガーデンズ」という大きな公園が広がっています。公園内には川流れ、多くの野鳥を近くで楽しむことができます。

夕暮れまでのんびり川沿いを散歩していると、ジョギングをしたり、川辺で本を読んだり、思い思いの時間を過ごすロンドンっ子たちの日常を肌で感じることができる素敵な空間です。

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