メキシコの人気観光地の一つであるグアナファトにはミイラの博物館があります。

ミイラとは人工的または自然的に乾燥され長い期間骨にならず原型をとどめている死体のことを言いますが、正直その表情は痛みを感じているようで痛々しいです。

博物館ができた生い立ちとしては、1870年頃お墓に埋めるのには税金がかかり、親族が税金を払えなかった死体は政府によって掘り起こされていたそうです。

なんと掘り起こされたのは2%ほどの方々で政府の建物に回収されました。

その際にグアナフアトの乾燥した気候により多くの死体は自然にミイラとなったそうです。

1969年頃には人々の興味が高まり博物館として残されたそうです。
正直不気味な空間ですが、現地の方々は死を恐れず祝うという死者の日(Día de muertos)の文化の一部ととらえているそうです。

日本人の筆者としては考えられませんが、実際に多くのメキシコ人観光客はミイラとセルフィ-を撮っていました。

博物館は月曜日から木曜日は9amから18pmまで、金曜日から日曜日は9amから18:30pmまで営業しています。

入場料は大人は85ペソ(約480円)、子供(身長120cm以下)は50ペソ(約280円)です。

皆んさんも一度グアナフアトに訪れた際は訪ねてみてはどうでしょうか?


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