東南アジアを初めて旅行すると、食あたりにあう人は多いかもしれません。
1年を通して高温多湿の国が多く、食材が傷みやすいからです。
また日本と比べると、衛生管理が比較的ゆるい国が多いことも一因でしょう。

タイでも食あたりはよくあります。
筆者もそうですが、在住者の場合、在住初期にひどい下痢が続いて入院までした…という経験を持つ人はわりといます。

しばらく住むとお腹が慣れてくるのか、普通に食事できるようにはなってきます。
ただ食あたりを起こす頻度は日本よりも高いのが現実。
友人何人かと食事の約束をしていて、前日に誰かが食あたりで急にキャンセル…なんてことも珍しくありません。

自衛策としては、
・なるべく客の入りが多いお店で食べる(食材の回転が速い)
・完全に火が通っていないものはできるだけ避ける
・調理して時間が経ったものはできるだけ避ける
などがあります。

それでも食あたりにあってしまったら、コンビニや薬局で買える薬で様子を見て、改善しないようなら早めに病院へ。

ちなみにローカル食堂ではなく高級店で食事をしても食あたりにあったり、何人かでまったく同じ食事をしても、食あたりにあう人と何ともない人がいたりします。
タイでの食あたりは原因がよく分からないことも多いです。


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