パリのオスマン大通りを中心としたエリアで現在行われているのが、ミシェル・バッソンピエールの屋外展示。ミシェル・バッソンピエールは、動物をモチーフとした作品で有名な現代彫刻アーティストです。

屋外展示ということで、歩道に作品が並んでおり誰でも自由に見ることができるのが大きな特徴です。展示が行われていることを知らずに通りかかった人たちの中にも、その大きな彫刻に驚きながらも写真を撮る人が多く見られました。



彫刻のモデルになっているのは、絶滅の危機に瀕しているゴリラと白クマ。温暖化の影響で彼らの住処が奪われていることも大きな問題となっていますよね。今回の展示は、そういった環境問題への関心を促す目的があります。



美しく迫力のある姿や愛らしいポーズの彫刻の裏には、環境破壊や絶滅危惧種に目を向けてほしいというメッセージが込められているんです。

展示は3月31日までです。興味のある方はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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