中南米の国はコーヒー豆の産地が多く、飲み方にも地域色があります。
日本のように豆にお湯を通して飲むということは少なく、どちらかというと豆を深めに煎って、エスプレッソマシーンに抽出するというのが一般的です。

 キューバでは、飲み方も変わっており、エスプレッソを小さいカップに入れるまでは、同じですが、この上に甘い生クリームを乗せて飲みます。
香りのよい濃いコーヒーに生クリームという組み合わせは、飲み物というよりはデザートに近い感覚です。
飲み方はクリームを溶かしながら飲んでいくのが一般的です。
キューバは物価が比較的安いので、こうした飲み物も100円程度で飲むことができます。

 日本と同じようなコーヒーが飲みたい場合には、エスプレッソを水割りにしてもらいましょう。
中南米ではほとんどの国でお湯出しのコーヒーはありません。
注文するときには「americano」というか「con agua」というと日本のコーヒーに近いものが出てきます。


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