元々は王家の城であったルーヴル宮は、現在では改造・改築を経て、ガラス張りのピラミッドが中庭に設置された世界最大級の美術館の一つとなっています。
ガラス張りのピラミッドは美術館への中央入り口となっており、宮殿内はコの字型の3つのセクション(翼)に分かれ、入り口正面にはシュリー翼、その左右にはリシュリー翼、ドノン翼となっています。

半地下、1階、2階、3階までの各フロアには、古代エジプト、オリエント、ギリシャ、ローマ、エトルリア、アフリカ、アジア、オセアニア、アメリカなどの古代絵画、彫刻、工芸品、デッサンなどたくさんの美術品が収蔵されています。






世界的に有名なレオナルド・ダ・ビンチの『モナ・リザ』をはじめ、ギリシャ・ヘレニズム芸術の『ミロのヴィーナス』、ウージェーヌ・ドラクロワの『民衆を導く自由の女神』など見逃せません。

ルーヴル美術館は広くて見所が多いため、見たい作品を決めてから効率よく見学することをおすすめします。館内には日本語の案内のほか、携帯ゲーム機ニンテンドーDSの形をしたデバイスも貸し出ししています。


Copyright(C) wowneta.jp