韓国で生活をするのであれば、最低限お札の種類と中に描かれている人は覚えておいた方がよいですね。

まず、韓国の紙幣は4種類があり、1,000、5,000、10,000、50,000ウォン札です。
偽造防止のためにホログラムが付けられているので、偽札には騙されないようにしましょう。

描かれている人は1,000ウォンがイ・ファン、5,000ウォンが李珥(イ・イ)、10,000ウォンが世宗(セジョン)、50,000ウォンが申師任堂(シンサイムダン)です。

少し変わっているのは、日本は政治的に活躍をした人や文学者が多いですが、韓国では儒学者、芸術家が多いのが特徴です。
特に申師任堂は、憧れの良妻賢母と韓国内で尊敬されている人物であり、母として最良の人物とされている人が最高額のお札になっているところです。

セジョンは日本でもよく知られている朝鮮国の国王であり、ハングルを生み出した親ともされている人物です。
お札はそれぞれの国の文化を象徴するものと言えます。

韓国に来たらそんなお札の意味を考えながらゆかりの地を巡る旅をするのも面白いですよ。


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