2019年のストックホルムの冬は、ホワイトクリスマスとはならずどんよりとした曇り空が多くなりました。
ストックホルムの地下鉄で、中央駅から一つ目にあたるガムラスタンはストックホルムという町が発祥した場所といわれています。




ストックホルムの人によると、この時期にいくつか開催されるクリスマスマーケットの中でもとくに有名なのが、このガムラスタンのクリスマスマーケットなのだそうです。
ご当地のチーズやサラミ、手作りのアクセサリー、ホットワイン、お菓子などの露店が、ノーベル博物館前の広場に軒を連ねます。チーズやサラミは味見も可能。
丁子(クローブ)の香りがするホットワインで温まりながら、炒りたての甘いアーモンドを頬張りつつ露店を冷やかすのはなかなか楽しいものです。




クリスマスマーケットの背景には、「魔女の宅急便」のモデルにもなったというかわいい街並みが並んでいます。
どんよりとした北欧の冬の空気に対抗するかのように、クリスマスマーケットや街並みの明るい色合いと人々の熱気が広場に広がっています。




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