どんな国にもかかせない伝統的な朝食。
レバノンの代表“マヌーシェ”を紹介します。
レバノン地方で古くから食べられるマヌーシェ。
簡単に言ってしまうと、アラブ版ミニピザです。
一番安く食べられるストリートフードで、朝食だけでなく昼食やおやつとして、庶民に親しまれてきました。

うすいピザ、小さいナンのような生地を想像してください。
そこに、チーズ、ひき肉、ヨーグルト、タイム(レバノンでよく食べれらるハーブ)などを塗り、釜で焼きます。
更にその上にトマトやミント、オリーブやピクルスをトッピングすることもできます。
食べ方は自由。ラップ状に巻いてもいいし、ピザのように切ってもらうことも。
一枚の生地でたくさんの味を一度に食べられる上、軽く素早く食べられるので朝食にぴったりです。




上記の具材は伝統的なもので、最近ではアレンジマヌーシェもたくさん。
チョコレートクリームをいれてデザート風にしたり、本物のピザのようにチーズの上にスライスペパロニをのせたり。
遊び心満載で庶民に愛され続けるマヌーシェ、ぜひレバノンに行った際には試してみてください。



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