スペインの南部にある海と山に囲まれた街、タリファ(TARIFA)。この街には美しい青い海があり夏には国内外からの海水浴客や観光客で賑わいます。

そしてタリファに訪れた際に是非見て頂きたいのが、アフリカ大陸です。え?どうゆう事?と思われるかもしれませんが、ヨーロッパ大陸最南端の街であるタリファからは対岸のアフリカ大陸にあるモロッコが見えるのです。






それも天気のいい日には肉眼でモロッコ側の建物まではっきりと見え、もうそれは泳いで行けるのではと思うほどの近さです。

上記写真で船の向こう側に見える山がアフリカ大陸です。想像以上に近くないですか?






対岸のモロッコの街タンジェまではフェリーで約1時間ほど、スペイン側からの日帰りツアーもあります。パスポートさえ持っていれば、日帰りでもう1カ国旅行が出来る近さです。しかしこの近さゆえアフリカ大陸から不法移民が上陸する事もあるそうです。






タリファの見所は何と言っても自然に囲まれた綺麗なビーチですが、その他にも紀元前2世紀の終わりに造られたバエロ・クラウディア(BAELO CLAUDIA)というローマ時代の遺跡や風力発電のタービン群などがあります。


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