ホーチミン7区のロッテマート近くに、夜になると開店する路上寿司屋があります。
毎晩ローカル人たちで賑わっているので気になってはいましたが、衛生面などが気がかりで躊躇していました。
でも「お寿司が食べたい」欲求には勝てず、ついにローカル人に混ざって行ってきました。
果たしてお味はいかほどでしょうか?




ローカル人向けての路上寿司屋なので、メニューは全てベトナム語です。
しかし、写真つきのメニューなので指差し注文が可能です。
さすが路上店舗なのでメニュー数は少ないですが、お寿司と焼き物などが食べられます。




サーモンの細巻き、太巻き、寿司盛り合わせ、手羽焼きを注文。
注文すると10分かからずお寿司が登場しました。
あまりの早さにびっくりです。
しかし驚いたのはスピードだけではありません。
握りのサイズが極少で、あまりの小ささに笑ってしまいました。
日本と同様のお寿司が食べられるとは思っていませんでしたが、原型を変えてその土地に合った食べ物として現地に広まるということを改めて感じました。




肝心のお味ですが、海外のスーパーマーケットで売られてるお寿司よりは美味しいかな…という感じです。
日本と比べると味は劣りますが、ベトナムでお寿司が食べられるというだけで幸せです。
ちなみにお醤油もわさびも味が薄く、日本にきた外国人が醤油とわさびをベチョベチョにつけながら食べる理由が分かる気がしました。

ネタによって料金は異なりますが、一皿2万ドン(約97円)から3万5千ドン(約170円)くらいです。
今回は大人2人がお腹いっぱい食べて、ビールを飲んでも40万ドン(約1,900円)くらいでした。
食べた後もお腹を壊すことはなかったです。
ぜひ路上寿司屋で海外のお寿司を楽しんで下さい。


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