新型コロナウイルスの感染者が1日1万人近く発生しているメキシコでは、相変わらずレッドシグナルの状態が首都のメキシコシティをはじめ、多くの州で続いています。
日本でもワクチン接種の見通しが発表されましたが、メキシコでも12月の末からアメリカ製とドイツ製のワクチンの輸入が始まり接種がスタートしました。

まず、12月末から接種が始まったのは、感染の予防が急務になっているメキシコシティやコアウイラ州で、医療関係者から始まっています。
そして、政府が発表している計画では2月から60歳以上の高齢者、4月から50歳以上、6月以降に一般の人の接種が行われると見込みが公表されています。
現在の段階では、すべての国民に無料で接種をするということなので、貧富の差が大きいメキシコでは朗報といえます。

現在(1月下旬) レッドシグナルになっているのは以下の州です。
メキシコシティ・メヒコ州・グアナファト州・モレーロス州・バハカリフォルニア州

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