メキシコも独立記念日をはじめ、様々な祝日がありますが、祝日にはなっていないものの大切な日もあります。
8月13日もメキシコ人にとっては大切な日の1つです。
この日は、アステカ王国が終焉を迎えた日です。

しかも今年は、終焉を迎えた年から500年目の節目の年となり、メキシコシティではアステカ王国に関するイベントも行われていました。
1521年8月13日、メキシコを支配しようとしていたスペインのコルテスが首都であったテノチティトラン(今のメキシコシティ)を征服、湖に多数の小島が浮かんでいたテノチティトランは完全に破壊されました。
このとき、アステカ王国の最後の王であったのがクアウテモックです。

今のメキシコシティはその上に建設されています。
そのため、メキシコシティの街を掘削するとアステカ時代の遺構が出てくることがあります。
メキシコシティのソカロ、すぐ隣にあるテンプロマジョール遺跡はそんな街の下に眠っていた遺構の1つです。

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