カッパドキアといえば奇岩が多く、昔から洞窟で人々が生活をしていました。
現在ではその洞窟を宿泊施設として改造し、誰もが洞窟の中での生活を体験できるようになっています。
ホテルによっては外観とロビーの部分のみが洞窟の岩肌を感じられ、部屋はいたって普通のホテルと変わらないところもあるので、洞窟を肌で感じたい人は、予約の際にきちんと確認する必要があります。
数多くある洞窟ホテルの中で筆者が宿泊したことのあるホテルも含め、おススメを紹介します。

1.ミュージアム・ホテル(Museum Hotel)
 洞窟らしい温かみのある雰囲気を感じることが出来ます。
ホテル内には骨董品が置かれており、まるで博物館を思わせる内装です。
何といっても魅力はホテルの立地です。
レストランやテラスからは、カッパドキアを代表する観光地であるギョレメ、鳩の谷、ローズバレーなどを見渡すことが出来ます。

2.カッパドキア ケーブ スイーツ(Cappadocia Cave Suites)
レストラン街やお土産売り場、バス乗り場に徒歩圏内です。
「まさに洞窟に泊まっている!」と感じられる場所です。
部屋によっては内装も色々違いますが、一番安い部屋でも十分満足できます。

3.パシャ ハン ホテル(Oriental Cave Suites)
バスターミナルからは少し坂を登ったところにあります。
少し入り組んだところにありますが、カッパドキアの街並みを散策するにはちょうどいいです。
部屋の中はあえて薄暗くしており、それがまた雰囲気を高めています。

カッパドキアには洞窟ホテルが数え切れないほどあり選ぶのに迷ってしまいます。
値段で決めるのか、ホテルの内装で決めるのか絞って検索したほうがいいです。
1泊2000円程度の安い部屋でも十分洞窟を感じるホテルに泊まれるので、とてもありがたいです。
バックパッカーにも優しい街です。


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