死者の日の伝統が守られる州、ミチョアカンはメキシコシティから車で3時間30分、アグアスカリエンテスから6時間程の距離にある州です。

今回紹介するマルアタビーチはカンクンやプエルトバジャルタに比べ観光地化されておらず、自然が多く残っているビーチです。

海キャンプをするために訪れる人々が多く、海の目の前でキャンプを行うことができます。

海は波が高く安心して泳ぐのには適していませんが、海の波の音を聞きながら眠ることができ、朝日が上るのを目の前で見ることができます。

また、Dedo de dios(神の指)という岩は波で少しずつ削られた自然のアート作品で、名前の通り人差し指を指しているような形の岩があります。




あまり観光地化されていないため、電話は繋がらずキャンプサイトにも電気は通っていません。

トイレとシャワーは共有でピーク時間である午後6時から8時くらいの間は人が多く集まります。

お湯も出ないのと、電気がつかないものもある為、ピーク時間より早めにシャワーを浴びることをお勧めします。

しかし観光地化されていない為、自然が多く残っており、都会のストレスを忘れ、自然を感じたい方にはぜひ訪れて頂きたいビーチです。

マルアタの一番の魅力はウミガメの産卵を間近で見ることができることです。

筆者も一日だけで6匹の親ウミガメが上陸し卵を産む工程と卵から孵ったウミガメの赤ちゃんが海に戻る様子を見ることができました。

自然の偉大さを感じる瞬間でした。

皆様もぜひSNSなどのネットから解放され自然の中でパワーをチャージしてみてはどうでしょうか。


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