ポカラのレイクサイドから湖を挟んだ向こう側の丘の上に、白い仏塔が見えます。
ワールドピースパゴダと呼ばれているものなのですが、実はこれは日本山妙法寺の仏塔。
こんなところにも日本のお寺があるのです。

でも、ネパールがブッダの生誕の地であることを考えると、ここに日本のお寺があっても不思議ではありません。
ブッダ生誕の地であるルンビニには日本のお寺はもちろん、韓国寺、ベトナム寺、タイ寺、ドイツ寺など世界各国のお寺があります。

さて、このワールドピースパゴダへは、レイクサイドから約1時間半。
ボートに乗って向こう岸に渡り、そこから徒歩で45分前後、坂道を登ります。
登りは少々きついですが、登り着いた時に目の前に広がる絶景を眺めたら、そんな疲れなど吹き飛んでしまいます。




眼下には、フェワ湖が広がり、その向こうにサランコットの丘が見え、さらにその先に広がるのはヒマラヤです。
サランコットも絶景ですが、ここからの湖とヒマラヤ両方見える風景もとてもいいかんじです。
ヒマラヤを楽しんだ後は、仏塔にお参りしましょう。
晴れた日は青い空に白い仏塔が映えてきれいです。
来た道を降りれば再び湖側に戻りますが、逆方向に降りるとデビズフォールやチベット難民キャンプ側に降りられますので、帰りにそちらを観光して戻るというのもいいですね。


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