歴史ある建物が多く世界的にも有名な観光地が多いパリは、多くの映画やドラマの撮影が行われています。そのパリの中でもっとも多くの映画のロケ地に選ばれているのはどこだと思いますか?答えはダントツで18区です。2021年だけでも、20以上の映画の撮影が行われました。



18区はパリの北側に位置し、サクレクール寺院やかわいらしい街並みのモンマルトル地区などがあります。



映画のロケ地として特に人気なのは、モンマルトル地区です。モンマルトル地区は、石畳の小路や昔から変わらない街並みが散策に人気のエリアです。



モンマルトル地区は丘の上にあるので、細い階段や坂道がいくつもあるのも特徴的です。丘のてっぺんにあるサクレクール寺院からはパリを一望でき、その周辺でも多くの撮影が行われています。



18区には、観光客に人気のモンマルトル地区とは反対に、バルベス駅周辺やラ シャペル駅周辺など、パリの中でも治安が悪いといわれているエリアもあります。アフリカ系の移民が多く、モンマルトル地区とはガラッと雰囲気が変わります。この辺りでも実は撮影がよく行われています。

18区は、パリのおしゃれで華やかな面と影の部分を表すのにぴったりなのかもしれません。

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