世界各都市にあるチャイナタウンですが、華僑が多いバンコクにもあります。
タイ語で「ヤワラート」と呼ばれ、旅行者だけでなくタイ人にも在住外国人にもとても人気の場所です。
以前は主にバスかタクシーでしか行かれなかったのですが、数年前に地下鉄が開通したことでぐっとアクセスしやすくなりました。




ヤワラートでは、雑貨をはじめ格安な商品が多く、雑貨店や食材店が所狭しと並びます。
手芸用品やアクセサリーパーツなどのお店も多いので、ハンドメイドの趣味を持つ在住日本人女性には特に人気です。
中華テイストのおしゃれなカフェやレストランもたくさんあります。




ヤワラートが最も活気に満ちるのがやはり夜。
漢字とタイ文字の派手なネオンがギラギラと点灯し、これぞチャイナタウンという雰囲気になります。

何より楽しいのが食べ歩きです。
タイの新鮮なシーフードが手頃な価格で楽しめます。
代表的なものはフカヒレスープで、小さいサイズであれば400バーツ(約1,520円)からと格安。
他にも路上の屋台がたくさん出店し、人気店は平日でもタイの人が行列を作っています。




ショッピングや食べ歩きのほかに、近代化が進んだバンコクの中心部と比べ古い町並みが残っていることもヤワラートが人気の理由の1つです。
タイへ来たのにチャイナタウン?と思うかもしれませんが、普通の観光に飽きたら是非訪れてみてほしいです。



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