巨大な時計塔が目印のパリ・リヨン駅。
ブルゴーニュ地方を通って南に向かうTGV(フランス国鉄の新幹線)や国際線、そして複数のメトロへのアクセスもある為早朝からかなりの賑わいを見せています。

 2022年8月現在、パリ・リヨン駅のエンブレム的存在のレストラン「ル・トラン・ブル」は営業を続けながら外装を工事中。
どのような新デザインの外観が登場するのかが楽しみなところです。
少し早めに着いて日本とも縁の深いPierre Hermé (ピエール・エルメ)のカフェに行くのも良いでしょう。
この、チョコレートやマカロン等のスイーツで成功をおさめているお店で優雅にくつろぎながら外の喧噪を眺めるのもまたパリを実感できる楽しみ方かもしれません。




 初めてパリ・リヨン駅からTGVに乗る方へのアドバイス。
パリ・リヨン駅は乗り場がいくつかに別れています。
HALL(「アル」=ホール)1からアクセスするホームはアルファベット(A,B,C…)で、HALL2のホームは数字(5,6,7…)で表示されています。
電光掲示板をよく見て自分の乗るホームを確認したらまずは正しいHALLへ向かいましょう。
電光掲示板は青色が出発、緑色が到着案内であることも忘れてはなりません。
HALLも電光掲示板も上を見上げて確認することになりますが、くれぐれも荷物には気を付けて。
旅は心が忙しい瞬間もあります。

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