スーパーといえば毎日の生活に欠かせない場所であり、各国の特徴が表れるお店でもありますよね。今回はフランスのスーパーの様子を紹介したいと思います。



フランスのスーパーで日本と大きく違うのは、野菜やフルーツが量り売りであるということ。袋売りや個売りのモノもありますが、自分の欲しい分だけ袋に入れて重さを測り、値段が印刷されたシールを袋に貼ってレジに持っていくのが基本です。

お店によっては、レジで計量する場合もあるので、初めて行くお店では測りを探してウロウロしてしまうこともあります。



そしてフランスのスーパーはミネラルウォーターの種類が豊富。フランスの水道水は飲めますが、あまり好きではない人も多いようで、水をまとめ買いしていく人はたくさんいます。

夏になると毎年思うのが、一人用のアイスがないということ。大容量アイスや箱入りのアイスはたくさんありますが、一人用のアイスはほとんどなく、あっても数種類しかありません。暑い日に外でアイスが食べたいな、というときでも気軽に食べられないのが残念です。



フランスといえばワインとチョコレートをイメージする方も多いと思いますが、もちろんスーパーでもそれらのコーナーは充実しています。ワインはかなり手頃な価格のものから揃っており、お店によって品揃えは全く違います。

チョコレートはタブレット型のものがたくさん並んでいるのが特徴的です。大型のスーパーに行くと驚くほどさまざまなフレーバーのものがあり、びっくりしてしまいます。

また、ビオ商品が充実しているのもフランスのスーパーの特徴です。どのスーパーにも必ずビオ野菜やビオ食品のコーナーがあり、オーガニックや有機農産物への意識の高さが伺えます。

スーパーにはそれぞれの国の特色が表れていておもしろいですよね。フランスのスーパーではかなり前からレジ袋が有料化されています。ぜひエコバックを持ってお買い物に行ってみてくださいね。

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