クレープがスペシャリテの観光地といえばブルターニュ。
海を眺めながらの食事はフランスにいる実感をかみしめることができます。
とはいえクレープはフランス人の日常生活に定着しているので毎週どこかの曜日の朝食やおやつのルーティーンになっている家庭も多いはずです。
そしてフランスにはキリスト教の歴史にまつわる伝統から、毎年2月2日は「シャンドルール」というクレープを焼いて食べる日もあるほど。




 ところで一言でクレープといっても大きく食事用の塩味の物と、スイーツ用に分けられます。
食事用の生地に使うのがそば粉。
そしてスイーツの方は小麦粉です。
フリーマーケットやイベントの際の出店には必ずクレープの屋台が出て、そこにはヘーゼルナッツを原料としたクリーム、「ニュテラ」の大きな瓶がいくつも並んでいるというのが定番の風景です。
家でも同じものを食べているはずですが、イベントの雰囲気の中で食べるのはまた一味違ってくるのでしょう。

 町のクレープレストランでは様々な味が楽しめ、特色を出している店もありますから、普段と違うトッピングを試してみる良い機会です。
ブルゴーニュ、ディジョンの中心街にあるとあるクレープレストランの売りの1つは自家製塩キャラメルソースのクレープ。絶品です。


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