パリには数多くの美術館がありますが、そのなかにはモード専門の美術館もいくつか存在しています。そのなかで特に人気なのが「パリ装飾美術館」です。

常設展には、世界中の家具・インテリアや装飾品などを展示しており見応えがあります。期間限定で行われる特別展でも、オートクチュールやデザイン、装飾品など、モード関連のテーマをおもに取り扱っています。今回は、そんなパリ装飾美術館で現在開催中の特別展をご紹介します。

現在行われているのは「80年代-フランスのモードとデザインとグラフィック-」と題した、80年代のフランスのモードやデザインにスポットを当てた特別展です。

展示作品は、ファッションブランドのコレクションはもちろん、家具インテリア、広告や観光施設のポスターなど、幅広いジャンルに及びます。



こちらはクリスチャン・ラクロワの80年代のコレクション。カラフルな色使いが印象的です。



こちらは美術館のポスター。80年代のものですが、全く古さを感じさせません。現代でも通用しそうですね。



こちらはオートクチュールコレクションです。80年代、時代遅れのものとなりかけていたオートクチュールですが、若いクリエーターらが台頭したことや、一般市民のなかでファッション人気が高まったことで、新しいステージへと進んだ時期だったとか。

ファッションを中心に、広告やポスターなどを見ることができ、80年代のフランスのデザインや流行がよく分かる展示でした。パリ装飾美術館では、もうひとつ特別展を開催中なので、そちらは次回ご紹介したいと思います。

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