現在新型コロナウイルスの影響で全公演を中止している「シルク・ドゥ・ソレイユ(Cirque du Soleil)
が、かつて日本で常設公演をしていた「ゼッド(ZED)」の60分版を配信開始して世界で話題になっています。




日本でしか観られなかったということでレア度が高い作品で、しかもたっぷり60分も楽しめるということで最高です。
この家で過ごす時間でもシルク・ドゥ・ソレイユを楽しめるようにというコンセプトの「CirqueConnect」のサイトとても素晴らしいのでぜひチェックしてみてください。




今回は、ZEDの60分版の見どころをご紹介したいと思います。

このショーの主役は「ZED」。
タロットカードに描かれる夢見る旅人「愚者」がモデルになっているそうです。
その他のキャラクターや演目もタロットに繋がるものがあるということです。




この60分間バージョンの動画の中で個人的に好きなシーンは4つあります。

1 一番初めのZEDが落下していくシーン
これは日本で観劇した時に、全身鳥肌が立ったシーンです。
ZEDが宙づりから落下していきながら、ステージ全体を覆っていた白い幕が一緒に消え去っていきます。
こんな演出での物語の始まりは見たことがなかったので、新鮮で感動しました。




2 ジン(Djinn)のシーン
白い幕が消え去った後に登場する「ジン」のバトンパフォーマンスが圧巻です。
フィナーレに近い時にも彼のパフォーマンスがあるのですが、迫力があって最高です。
日本人のパフォーマーが演じられているということで嬉しいです。




3 炎の振り子(Pendulum)のシーン
綱渡りのシーンです。男性のパフォーマー2名が火玉の振り子の中綱渡りします。
命綱がない中、綱の上で縄跳びまでする息を飲むパフォーマンスが必見です。

4 天と地の出会い(Two Worlds Meet)のシーン
男女のペアでのパフォーマンスです。
2人で手と手をとり、バランスを保ちながらゆっくりと様々な形を作っていきます。
その美しさに目が釘付けになります。

ぜひCirqueConnectで伝説のショーをおうちで楽しんでみてください♪

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