衝撃！ジャングルでガソリンを買う方法【エクアドル】

ジャングル市民には欠かせないのが川を移動するためのボート。
そしてボートのエンジンのためにはガソリンを買わなければいけません。

しかしジャングルにはガソリンスタンドのような設備はありません。
ジャングルの雑貨屋さんで売っているのは大きなタンクに入った状態のガソリン。
さて、その大きなタンクからどうやって買う分だけを抜き取るかと言うと、その方法が衝撃的なのです。

まず、ガソリンを購入する男性が大きく息を吸い込んで、ガソリンタンクから出ている太いホースの端に口をつけます。
そしてすごい勢いでホースの中の空気を吸い込むのです。
ホースの中をガソリンが通り、口に入る直前にホースの端をポリタンクへ突っ込みます。
こうしてホースの中の空気を抜いてサイフォンの原理を利用してガソリンを大きなタンクからポリタンクへ移すのです。

うまくガソリンを移動させることができたものの、ホースの空気を吸った男性は少し口にガソリンが入ったようで、かなりむせかえって念入りに口の中を洗っていました。
あの日本のドクター中松が開発したと言われる赤い灯油ポンプさえあればと思わずにはいられませんでした。