皆様は1年に1回セブ島でとても大きなお祭りがあるのをご存じでしょうか?
今回はセブ島で一番大きなお祭りに参加して感じた事や印象などを紹介していきます。
※コロナ前の写真になります。

セブ島ではシヌログ祭りという祭りが1年に1回行われます!
1月の第3週の土曜日、日曜日に行われます。

シヌログ祭りはサントニーニョという小さな人形を称える祭りです。




このサントニーニョは日本の室町時代にスペインがフィリピンに侵攻した際にフィリピンの町は全焼しましたが、奇跡的に人形だけ焼かれた後も残らずに綺麗に残っていたそうです。
奇跡の人形と呼ばれるようになって、1年に1度サントニーニョの人形を称える祭りがセブ島で行われるようになりました。

シヌログ祭りはフィリピンのみでは無く、世界中からも観光客が集まり、動員数は100万人以上の年もあったようです!
私が参加した年は2018年でしたが、どこを見ても人、人、人で…(笑)
とにかく人混みが凄くて歩けないほどでした。
上記の写真はオスメニアサークルというセブ島に1か所だけサークルがあります。
有名人がパレードに乗って1周するので一目見ようと凄い人だかりでした。




パレードが町中を一周周り、最終到着地点はスポーツセンターです。
当時スポーツセンターのチケットを持っていたので、最後までシヌログ祭りを楽しむことができました。
スポーツセンターではパレードが順番に周る間、ダンスを披露したり、楽器を演奏したりします。




シヌログ祭りの中で特に私が面白いなと思ったのは、ペンキの掛け合うことです。
この祭りでは我先に楽しむといった感じで至る所で子供たちや若い人がペンキを掛け合っています。
私も外国人なので直ぐに狙われました。
他にも食べ物やヘナタトゥーのお店などもあります。

今はコロナ禍の為、ここ2年間はお祭りは無かったです。
人混みが平気な人と、みんなでワイワイすることが好きな人は参加して楽しいこと間違いなしです。
コロナが落ち着いてシヌログ祭りが行われるようになったら是非参加してみてくださいね!


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