アメリカのアンティークストアや家具屋でよく耳にするのが、「Pritimive Style(プリミティブ スタイル)」。
Primitiveとは「初期の」という意味で、アメリカの歴史のなかでは、17世紀から始まる英国植民地時代や西部開拓時代を指します。
この時代の家や家具はシンプルだけどどこか温かみを感じられ、今でも人気があります。




プリミティブ・スタイルだけを扱ったお店も多く、のぞいてみると、まるで400年前のアメリカにタイムスリップしたような気分に!
今回訪れたお店には、テーブルやイスなどの基本的な家具をはじめ、昔実際に使われていたアイロン台や洗濯物干しなどの生活用品まであり、昔の人々の暮らしをのぞいているようです。
こういった家具の特徴は、シンプルで素朴、でももともとはイギリスを中心としたヨーロッパの植民者たちがもたらしたヨーロッパ式のデザインを用いてあるので、今の時代にも通用するようなものが多いんです。
こういったアーリーアメリカンのデザインを好む人は多く、インテリア関係の本にもこのスタイル専門の本はたくさんあります。

プリミティブ・スタイルに関しては、実際に昔使われていたアンティークのものと、それを模して作られた新品のものとがあり、どちらも人気があります。
デザインはシンプルなので、部屋の中を全部プリミティブ・スタイルにしなくても、どれか1つから始められるのもポイントですね。
私も今回、玄関先に置くのにちょうどいい小さなサイドテーブルを購入しました。アンティークだけど傷があったので30ドルほど。
とても満足な買い物でした!
昔へのタイムスリップを味わいたいなら、プリミティブ・スタイルのお店、おススメです!


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